朝から子供がなんか騒いでいると思ったら、どうやら近所の庭で子供の誕生会が行われているらしい。
最初、風呂場の音が反響してるんだと思ったが、突然意味の分かる音楽に変わり、やっと歌を歌っているのだと判明した。
ついでに窓から覗いたら、去年はあんなに丸見えだった隣りの庭が生い茂る気で見えなくなっている。
一年かけて庭に植えた木が育った結果だ。
長期間計画でのプライバシー保護だ。
なんで誕生日だと思ったのかと云うと、去年か一昨年、同じころに誕生会をやっていたからだ。
しっかし、また毎年盛大だこと。
前から思っていたが、こっちの人の誕生日に対する執念、ちゅうかなんちゅうか、は凄いな。
節目の年(21歳)なんか、皆盛大に祝うもんね。
子供の誕生日がこれまた凄い。
どこかで会場借りて、パーティー業者を呼んで、遊園地で見るようなモーター付の車を借りるとか……。
本気で驚いた。
誕生日への期待が大きすぎて、がっくりきてしまうことのほうが多い、
などと云う私からしたらおかしい状況が起こるらしいこちらの誕生日。
一体どんな凄い期待をしているんだ。
充分、凄すぎるんだけど。
隣りは今回はカラオケ大会らしい……。
(いま、カイリーミノーグ歌ってるよ)
そんな誕生日、もちろん子供より親のほうが大変らしい。
(それは日本も同じですか?)
誰を呼ぶか。
どのぐらいの規模でやるか。
呼ばれるほうも、プレゼントはどのぐらいの値段にするか。
全ては駆け引きね。
ただでさえそんなものはめんどくさい。私はいらん。
と思うのに、子供がいたらそんなことまで考えなければいけないのかと思うと、本当にげっそりする。
こっちでも子供が少なくなってるから、一人の子供にかけられる金が大きいのかしらん。
あ、頭痛え……。
子供がいる家では、誕生日をしないわけにはいかんだろうが、周りがそんなんだときっと親がストレスで切れるぞ。
ま、ウチは子供もいないし、心配する必要はないけど。
あー、しかし、カラオケ大会はいいかもな~。
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