From Adelaide(アデレードより)

オーストラリアはアデレードより。国際結婚で戻ってきたアデレード。 英語、職探し、オーストラリアの事件、イベントなど気の向くままに書いております。

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その昔、留学したアデレード。
そこで知り合った現旦那と結婚。
こっちで正社員目指して頑張るはずが、今は週3日の仕事で満足してダラダラの生活。
こんなんでいいのか!?

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Bitter Harvest 人に云えないワシの趣味

云えないとか書きながら、ブログに書いてんじゃ嘘って云ってるようなものだが。
私の読書の中でも結構大きい部分を占めるのが、犯罪実録もの。
今回もTrue Crime を読み始め、旦那にボツボツとその内容を語り始めたら、旦那が俄然興味を持ち始めた。内容は、

IQ165で、医者になった女性が、自分の子供を殺し、旦那を毒殺しようとした、という実録犯罪もの。

であった。
最初、True Crime とは分かっていたものの、なんだか、サスペンスロマンスものみたいだな、と思って読んでいたのだが、 ロマンスどころか、Dr デボラグリーンは、結構な巨漢だった。
それすっ飛ばして読んだから、最初ほんとにとことん思い違いを……。(冒頭、旦那と愛人がどうこうして、 家が火事で燃え盛っているのをデボラが外から見ている、というシーンから始まる)

そして話は過去へと遡る。
IQ165ってこんなに凄いものなのな。ワシも小学生のころ、IQテストでなかなかいいスコアを取ったらしく、 センセがおかんになんか云うてたらしいけど、全然そんなじゃなかったわ。きっと165なかったからなんだろう。まあいいけど (多分この性格では体制に影響なし)。

ところが、似てるところもあった。
人付き合いが下手で、来客があってもその前を素通りし、部屋にこもって読書。いや私はそこまでひどくないけど、本は好きだし、付き合いは下手。 (そんなところは似てなくていいのに)
再婚相手と三人の子供をもうけたものの、対人関係がうまくいかなくて、医者を辞めて母親業に徹するも、文句だらけで料理は嫌い。 医者だったころはドラッグ(処方箋のをちょろまかし)、医者を辞めてからは大酒飲み。
そして愛想を尽かした医者の旦那に離婚を申し渡されると、旦那の毒殺を試み、 それが失敗したと分かったら今度は家に火を付けて我が子を殺してしまった……。

これが事件のあらすじなのだけれど、冒頭から過去へ一気に遡り、また火事シーンに至るまでがなかなかに長くて、しかも興味深い。

旦那の毒殺に使われたのは、リシン。トウゴマの種子から抽出されるタンパク質。 かのKGBがスパイ暗殺のために使ったと云われるあのリシン。そこらへんで買えるらしい。知らなかった。 ナショナルジオグラフィックかなんかでスパイ特集番組(?だっけ?)を見てて覚えていたのだが、 よもやまさかそんなに簡単に手に入るシロモノとは知らなんだ。
なのですが、リシンってかなりたちの悪い毒物みたいだ。
三度に渡って毒を盛られた旦那は、下痢、嘔吐の後、血管に穴が開いたり、脳溢血に見舞われたり、 少なくとも二度は死ぬかもしれない大手術をしなければならなかった。解毒されればOKというものじゃなかったのだ。
三度目に毒を盛られたのでは? と気づく旦那だが、嫁のハンドバッグからトウゴマの種が大量に出てきてもピンときていない。医者なのに……。 リシン(トウゴマ)ってのも知る人ぞ知る毒なのね。
私ならすぐピンとくる。単に犯罪ドキュメントを見たり読んだりし過ぎてるからだが。何事も無駄ではないな……。ただ、 どちらにしても三度目となると遅すぎる。その前に毒殺されるようなことがないほうが幸せだが。

旦那毒殺に失敗したと分かると今度は……、冒頭の火事。

最初から旦那なんか眼中にない、興味もない感じなのに、なぜか離婚を切り出されると気を引くように家に火をつけ(しかも二度目)、 その癖子供には父親の悪口を吹き込む。
なんだかよく分からない女心。
そして旦那に対する復讐なのか、我が子を見殺しにする。(一人は幸い助かったが)

数年前、オーストラリアでも父親が、離婚して養育権を失った三人の子供との面会日に、その子供を殺すという事件があった。 その父親の動機も、別れた妻への復讐。
他にもっと違う復讐を考えたらいいのに……。と子なしの私でも思う。確かに効果絶大の復讐だが……、やるか?

私がこういうのを読む最大の目的は、どうして犯人はそういう行為をするに至ったか、という心理を知りたいからだけど、勿論100% 理解できるわけがなく、色々想像で補うことになる。
勿論母親による子殺しも、この事件が最初なわけじゃないけれど、この人の場合、別に旦那を好きなわけでもない。いい母親だ、 と殆どの人が思っていたというのに、この結果。結局、子供ってこの人にとって使えるモノでしかなかったのかねえ?

例のごとく、ググってみたが、この事件は裁判には至ってなく(その前に本人が罪を認めた)大した資料はなかった。ただ、往生際悪く、 今度は裁判をしたいと云っているらしい。自分は無実である(やったのは実は(死んだ)息子だ、 というのが当初のディフェンスチームの云い分だったし)のが、今のテクノロジーなら分かるはず! なのらしい。(そう云えば、 火事の調査法は非常に興味深かった)

著者は、Ann Rule 元警察官で、現在はTrue Crime のライター。
思わず全部読まにゃあ、と思ってしまったのであるが、これを読み終えた旦那の感想。

次は、もっと楽しい本を読んでね……。

なにげに否定された感じで、やっぱこれはあまり公言してはいけない趣味なのか、と思わずにはいられず。
そう云えば、以前何かの折に、旦那の弟の家で犯罪者話をしたときに、次々と連続殺人犯の名前をクチにし、軽く引かれたことを思い出した。 (そういえば、旦那兄に、某有名小説(隠すこともあれへんが)をシリーズ三冊揃えて見せたら(まだ読んでへんけど。英語やし) やっぱり軽く引かれた)
弟に至っては、変人(変態?)扱い。
私はルース・レンデルが作中で書くキャラのようじゃ~。

という暗い話はさておき、アマゾンの書評が面白い。
なにせ事件はアメリカで起きている! 知り合いが読んでいたっておかしくないわけで、私は作中人物と親しい友人、などと書いてあると、 「ホンマかいな」と疑いつつも、「いや、ないことではない」、とも思う。著者が偏見持ち過ぎで、善悪くっきり(善人は美しく、悪人は醜い) 書き過ぎだ、とか書かれているが、写真もあるし、そこまで云うほど偏った書き方だったかいな、と私など思うのだが(でもまあ英語だからなあ)、 なんかレビュアーにメールして確かめたい気にもなったりして。(メールしてと書いてあったし。誰かして)
でも、どう考えてもやったのはデボラという事実は変わらんと思うけど。

さらにCMMのコメント欄には、自分はデボラと同じ刑務所に入ってて、彼女はひどい女だった! というのもあった。ホンマかいな~

というところで思い出したけど、以前読んだ、My sister's keeper あれはどうしようもない駄作だった(結末がお粗末で賞)が、 いいレビューがついていたことを思い出した。あまりレビューを信用することはできんな。
本人が投稿してる場合もあるし。(例:ゴードン・ラムゼイの番組で、 ある田舎のレストランオーナーがインターネットに自分のレストランレビューをしていた。それも全部のレビューがオーナー作。工作員恐るべし)

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まゆみ
ほほほ~、すごい趣味ですな。
私は引かないけど、その手の本はご主人と一緒であまり読みたくはないです。夢見そうです。
以前は自閉症の本などに興味がありましたが。
そして日本にいた頃は映画もたくさん観てて、本もたくさん読んでたのに、海外に移ってから(いや、その少し前から)パッタリやめてしまいました。
他にもっと楽しいことが見つかったのかなぁ?(ガーデニングとか、クラフトとか)
でもたまに本読みたくなります。読み出したら止まらない、というほど面白い本に、まだ出会ってません。
2012/05/06(日) 22:50:18 | URL | [ 編集]
siorin
私も昔に比べるとあんまり本を読まなくなりました。一時期はハウツー本しか読まなかったようなことすらあり、今はまあこんなもんかな。日本の本は手に入らないし。
映画は観てませんでしたねえ。思い出したように観ます。こっち来てから、旦那との付き合いで観ることが多くなったような気がします。今日も観ました。Mary and Max なかなか良かった。オーストラリアの映画ですね。
面白い本ですか。私は主に推理小説。無難に宮部みゆきの火車とかいかがでしょう。(ぱっと今思い浮かんだ)
Roald Dahl 面白い。(目の前に本が立ってる)
京極夏彦も面白かった! 実際にあった事件をあんだけ読んでも、フィクションって読めるもんだなあ、と我ながら関心。
まゆみさんは今日本ですよね。本屋に行くとクラクラしませんか。本が多くって……。でもいいなあ。
2012/05/06(日) 23:20:08 | URL | [ 編集]














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