From Adelaide(アデレードより)

オーストラリアはアデレードより。国際結婚で戻ってきたアデレード。 英語、職探し、オーストラリアの事件、イベントなど気の向くままに書いております。

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その昔、留学したアデレード。
そこで知り合った現旦那と結婚。
こっちで正社員目指して頑張るはずが、今は週3日の仕事で満足してダラダラの生活。
こんなんでいいのか!?

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My sister's keeper

勉強しようと思ったけど、まだまだ時間があるためどうしてもやる気にはならず、京極夏彦の次作、「狂骨の夢」をなんとなくだらだら読んで、 結局読み終えてしまった。
やっぱり面白いや、と思ったが、すぐさま次を読む気力はなく、さてどうしましょう? と思って何気なくこの本をちらっと読んだら、 最初のページを読んだだけど、なんか面白くて結局止まらなくなってしまった!

Jodi Picoult のMy sister's keeper

My Sister's Keeper

扱われている題材が興味深い。
APL(acute promyelocytic leulemia, 私が習ったオーストラリア綴りはLeukaemia 白血病だが、非常に珍しい種類らしい)の姉と、 その治療のためにわざわざ遺伝子レベルで姉の治療に使えるように選択されて生まれてきた妹(designer child って、 すでに可能なんだったっけ??)
で、妹が親を訴える、という話。両親から、姉に腎臓を提供するように云われていたのだ。

ほら、おもしろいと思ったでしょう?

ちょこっと調べたら、なんだか映画化もされているらしい。
邦題が「私の中のあなた」だっけ。
なんか、ネタバレしてげなタイトルだ。これって果たしていいタイトルかしら?

Jodi Picoult を読むのは初めてだったのだが、確か兄嫁からこの人の本を渡されて、一冊家にあったはず。 その本が見つからない。もしかして幻だった?
とにかくこれはその本ではないが、(タイトルさえ思い出せないさ!)まあ、そのことがなければ存在も知らなくて、読むこともなかった作品。 映画見れば違ってたかもだが。

もう、続きが気になって、一気に読んだ。
英語はやさしい。姉の病気が関係しているので医療関係の言葉が少し出てくるが、そこの部分は医療英語を勉強していることが幸いし、 それほど難しいとも思わなんだ。ただ、APL ってどんな病気よ? と思い、途中で一回ググったけど。(promyelocytic ってのが、 白血球になる前の細胞と云うことだけは分かったさ。なんかなる原因も分からんらしいことも)

もっと分からなかったのは、medical emancipation という法律用語? (後、guardian ad litem は、最後の単語の発音すら分からんかった。旦那に聞いたが、旦那も最初、?だった。英語じゃないっぽいし。ラテンか)
medical emancipation というのは、普通、子供の重要な決定は親がするけれど、医療関係の決定のみ、 子供自身が決定できるようにするもの、らしい。
例えば、子供がコレコレという治療を受けたくない、と思ったら、親が何と云おうが、このmedical emancipation というのがあれば、子供の決定が通るらしい。ただ、そんな重要なことを未成年にホイホイさせるのは拙いだろうので、法的に吟味するのだろう。 (最後まで説明を読んでないのさ!)
ちなみに、この本の場合、話は、治療じゃなくって、13歳の妹が姉に腎臓を提供するかしないか、だったのだが。

物語は、章ごとに語り手が変わって、その語り手の視点で、好き勝手に喋り出し、段落変わると回想、次の段落で現在に戻ったりして、 非常に筋を追いづらい。
おまけにサブストーリーとかあるので、そっちのほうも否応なく読む羽目になり、そりゃ、サブストーリーもなきゃダメなんだろうけど、 そっちもややめんどくさい。(ラブストーリー、余計なんじゃ?)
読みながら、私が子供で、妹が(妹と弟がいるのだが)病気で、お前、妹のために腎臓をやれ! と云われたらどうするんかなあ? と考えたものだ。
たまにドラマでもあるけど、考えるなあ。ましてや、妹は13歳。
姉は難病で、医者は腎臓移植に耐えられるかどうか、とか云っている。
もしかして、あげ損になったらどうすんの?
当事者になってみないと分からんことだが、非常に重大な決定。

(しかし、腎臓移植のドナーを調べてみたら、医学的には、そんなに大したことではない(大したことだけれども)ように書いている。ただ、 2個あるべき物が1個になったら、その1個が2個分の仕事をするので、ちょっとサイズとかでかくなったり、とか、 習ったような習わなかったような)

妹が生まれてすぐ、まず臍の緒が姉の治療に使われた。
その次は血液。
その次は骨髄。
で、とうとう姉の腎臓がいかれてしまったので、今度は腎臓。

家族の他の誰も、あげることが出来なかったらしい。
なんかそういうケースもあるのだね。骨髄(という日本語がなかなか出てこなかった!)とかも、普通にマッチするだけでは駄目ならしい。
だから妹に、姉を助ける全責任が!
なんて重大責任!

ただ、読んでいくうちに、妹は姉のことを非常に心配していて、母親が何か云うと、やっぱり訴えるのは辞めると云ってみたりで、 なんだか考えていることが分からない。
母親は、最初なんだか鬼のようで、子供(妹)を作るときにはっきりと、長女の治療のため、と考えていたり、 生まれるころになっても名前すら考えてなかったり、生むときも、早く生んで臍の緒使うんだ! って考えていたりで、本当に妹に愛情あるの?  と疑問すら浮かんできたのだった。
兄弟姉妹に病気をしているのがいると、他の子供も結構大変なんだな、ということを改めて考えた。
もちろん、家族全員が大変なんだろうが。

あ、で、この母親と云うのが元弁護士で、訴えられた際、自分で自分の弁護をするのだが、これがまた、裁判を大変にしておった。

なわけなのだが……

ラストのラストに用意された落ちが(敢えて、落ちと云わせていただくことにしよう)……

私的には、「えっ? そうくる?」

それは確かに、意外なのだが、それは、いいのか?

とここにきて、なんだか勢いが急降下。ていうか、もうそこで終わりなんだけど。

今思えば、映画 departed のラストで、怒り狂った!(オリジナル香港映画だっけ? 見た! こっちを最初に見たかった! と切に思った) まではいかないが、


ラストのせいで、なんだか評価が落ちた!!!!

作品とあいなった。
軽くショックだ。
後からくるかも。これってヒドい、って。

そんな衝撃を感じてみたいなら、読んでみよう!

とって付けたようなオチだよね!

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プリシラ
同じく私も何気に結末を知ってしまって「え、そうなるの?」となりました。映画はまた違うらしいですね。でも、なんだかいやぁ~な気持ちになりそうで手が出せずにいます。
2011/01/28(金) 06:50:43 | URL | [ 編集]
siorin
原作がこれほどひどいと、映画は全くと云って期待できません。エンディングが違ってても期待できません。
時間が経てば経つほど、腹立ってきました。
米アマゾンで、1☆評価の人のレビューを見て、同感だ!!! とずっと自分を慰めていました。私の時間を反して欲しいです。
評価してる人の中に、実際にguardian ad litem をやってる人がいて、法的に99.9999%間違いだ、とありました。
あと、そもそも「嫌がっている人の腎臓を病院は無理矢理取ったりしない」と云ってる時点で、話は成り立たないじゃないか、っていうのもあって、そういやそうだよな! と更に冷めていく……。勢いに呑まれて読んだけど、ぶっちゃけ、最後にAnna がどういう決断を自分で下すのか、が一番興味あっただけに、あのオチは読者を馬鹿にしていると思います。
2011/01/28(金) 16:59:50 | URL | [ 編集]
プリシラ
合意がないと腎臓移植なんてできませんよね…。
それにしてもそんなにヒドイ原作なのに、どうしてベストセラーに???まずそこに疑問が湧いてきました。

関係ないけどThe Departedのラスト、私はもうマーク・ウォルバーグだけですべてOKです。許します。
2011/02/10(木) 12:28:10 | URL | [ 編集]
siorin
プリシラさん。
きっと掴みがOKで、騙された? 丸め込まれた?
あのラスト……、許せる人にはお涙頂戴で深く追求しないのかなあ。
浅い、……とっても浅い。

マークウォルバーグがわかりません。ググります!
2011/02/12(土) 14:31:22 | URL | [ 編集]














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