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Author:siorin
その昔、留学したアデレード。
そこで知り合った現旦那と結婚。
こっちで正社員目指して頑張るはずが、今は週3日の仕事で満足してダラダラの生活。
こんなんでいいのか!?
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旦那が借りてきたもので、んじゃあ見ようか、と云うことになり、ダ・ヴィンチコードを見た。
あまりに長いのと、宗教詳しくないのとで、途中で眠くなり意識が……
でも、実は途中は結構おもしろかったんですよ。
旦那が説明してくれたので。
と云っても、別に旦那も宗教に詳しいわけじゃないので、歴史のこととか分からんらしかったのだけど(そんなのきっちりと覚えてないわな)、
子供の頃に刷り込まれてきた聖書の知識を思い出して、なんだか結構面白がっていたみたい。
キリスト教は、なんか聞けば聞くほどよく分からんのだけれど、イエスキリストは神の息子で、自分自身も神である。
しかし神は唯一の神であり……、はあ???
そこへ持ってきて、三位一体とか云い出して、今度は神と神の子であるイエスと、ホーリーゴーストとかあるらしい。(1+1+1=1
<-- アイスクリンか! あれは、1X1=1だが)
結局神は一人なのか?
いやそもそも、神は人間じゃないんなら、一人とか数えたら失礼か。
ああ、もう分からん。
旦那に聞いても分からない。
ググッったら、トリニティソウルとかトリニティブラッドとか、アニメ関係のほうが出てくるし(ふぉっふぉっふぉっ)なんかすでに諦め。
(ちなみに、コレとコードギアスとごっちゃにしてました。ゴメン)
アマゾンのレビューを見たら、結構星一つがいる。
てか、その噂は聞いていたが、星イチの意見を読むと、どうやら嘘ばっかだ(フィクションなのに……)みたいなことを書いてある。
ですが、ですがですよ?
聖書に書いてることはどこまでホントだって証明できるんだ????
詳しく知りたければこの本を読め、などと書いてあるけど、それはどういう人が書いた本なんだ。
もしかしてガチガチのキリスト教徒だったりとかしたら、これまた真実味に欠けるだろう。
それは公平な目線じゃないよね。
まあ、読んでもよく分からんので読まないけれどもだ。
アンチなレビューもなんでそんなに詳しいのか、ちょっと怪しんだりして。
でも、原作本を古本屋で手にして、なんで「嘘ばっか!」(娯楽小説やのに……)と攻撃されるのかちょっとだけ分かった気がした。
最初のページに、「事実!」とか書いてあるのだ。
しかも、一行目(Priory of Sion)から、ググッた結果、どうやら全然事実でないらしいことが判明。
そら、文句も云われるわ。
事実とか書いてたことが、まず第一行目から嘘ってどういうことだ。
(単に話を面白くするためだろうか、やっぱ)
まあ、Wikipedia に書いてあったから信憑性はどうか知らんが、他のソースにもあったのでやっぱり嘘なんだろう。
他にもまあ、色々嘘っぱちらしいが、そんなことはまあ興味がある人はググって見てもらうとして、夫婦で一致した意見は、
最後がストーリーとしてしょぼかった。
まあ、全部記号ですまそうっつうか、全部暗号解くだけなのか。
と云うのと、どうやらものすごい短期間に事件が終わるので、(24かいな。いや、二日間ぐらいあったので、48でんな)
あんまり一つの謎解きに詰まっている時間もないのか、謎もすらすら解けた感がある。
ほんでもって、キリストに子孫がいたら(しかも現代に)、そんなにおおごとになるのかね。
そこが一番謎だった。
そりゃまあ、私が日本人だからよね。
旦那のほうは、そう云えば、ラーバイ(ユダヤ教の先生みたいなもん?)は結婚していないとなれないんだから、 ジーザスは結婚しててもおかしくないよな、とか云い出す。
全然意味が分からん私は、ジーザスがキリストの神ならば、なんでユダヤ教のラーバイだったんだ??
とそこから謎。
ジーザスの時代にはキリスト教はなかったし、彼はJew だったんだと。
このJew ってのがまた、別にユダヤ人とかじゃなくて、ヘブライ語系民族とか云い出してなんかまたややこしい。
で、ジーザスがラーバイだったことは聖書にあるんだと。
でもって、ラーバイには結婚してないとなれんらしいから、ジーザスは既婚者(であってもおかしくない。つうか、既婚者?)
元々、宗教(ユダヤとキリストとイスラム)、根っこは一緒だった気がするが……。なのに何で皆ケンカすんのかね(宗教で)。
それはさておき、やっぱり仏教とですとか云っといてホントは大方が無宗教の日本に比べると、
やっぱり他国では宗教はもっと身近なものらしく、嘘であれ真実であれ、この本の内容にはちょっと興味が湧くものらしい。
(宗教や歴史に詳しい人はともかく)
義兄夫婦も読んで、ホンマかいなと思って、裏づけにそれ関係の本を読んだらしい。
(クリスチャンとノンクリスチャンの書いた本と、念のために二冊)
結果、嘘っぱちだと分かったらしく、話題に出したところ、なんか評判悪かったよ。
最初に事実とか書いて、嘘八百はやっぱダメってことかね。
他の映画でもやってるらしいのに。
ま~、最初に私が突っ込んだのは、なんでルーブル美術館のセキュリティは、部分的にしか働かないんだ。
あれじゃ、他の部分に運よく抜け出せたら、そのまま泥棒に逃げられるじゃないか!
だった。
実際、都合よく殺し屋は逃げてたし。
ありゃ都合よすぎだよなあ。
後、死にかけの癖に、よくぞあそこまで暗号にして、自分の体にまであんなことしたなあ、あのじいちゃん。
そして最後に大ボケ。
主演の教授が、トムハンクスに似てるなあ、と思ったけど、まさか本人とは思わなかった……
なんて奴だ、私。