インターネットなしの生活が続いたので、読書がはかどった。
ネットなかったらきっと私の人生はもっといいものになったんじゃなかろうか。
しかし読んだ本がこれだと、そうとも云い切れない。
とりあえず英語の勉強にはなるが。
つうわけで、旅の最中、最初に読んだのはコレ。
Third Man Out: A Donald Strachey Mystery (Donald Strachey Mysteries)
Third man out/ 探偵ドナルドストレイチーミステリー
作者は、Richard Stevenson
とか云って、しばらく探偵の名前をストレイチーではなくスターチーだと思っていた。
片栗粉か!
ゲイな探偵が出てくるミステリーである。
どうやら映画化もされたらしい↓が、見たことも聞いたこともねえ。
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まあ私が知らない映画は数多くあるので、知らないからと云って有名ではないとは云えないが。
洋書を読み始めたころは、そもそも翻訳でも外国モノはあんまり読まない私、ナニ読んでいいか分からなかったものだが、
今回はまた聞いたことない作家で内容はどうなんだとかなり不安であった。
(まあ、前回のThe boy I love(普通の小説)よりはマシ(ミステリーだから)だったが)
主人公がゲイであると、何がどう違ってくるのか。
ただ主人公がゲイなだけでは、日本で大流行のBLと変わりなくなってしまうので(全部がそうじゃないだろうが??)
やはりここは設定の必然性がなくちゃだなあ、とか思いながら読んだ。
被害者となるのは、極端な思想のゲイアクティビスト。
巷のちょっとした有名人の隠れゲイを新聞のコラムで暴露するので敵がたくさんいる。
無害なゲイ能人まで暴露するので多くの人間が彼のことを快く思わない。
てなわけで脅され、最後には死体に……
まあどうなるのかはミステリーなので自分で確かめてください。
多分、読んでると誰が謎の人物Aか分かってしまうと思う。
(そしてやっぱりな! って思う。小説の中でさえそうなんだ。現実でもそうだけど)
凄く面白い本、というわけではないですな。
でも最後には被害者の気持ちが分かるかな。
(どうしてそんなに歪んだのか……)
実写版だともっと萌えたかもな。いやそんなわけないか。いや萌えたかも。(そんなことはどうでもいい!)
続きましては、Hook, line and homicide
作者は、Mark Richard Zubro
Hook, Line, and Homicide (Paul Turner Mysteries)
こちらはゲイの刑事のお話。
とはいえ、休暇中でカナダへ旅行してた。
タイトルから分かるように、釣りしに行ってたのだが、どうやらこの人には息子が二人いるらしく、一人は16、もう一人は11か?
車椅子に乗っている。
どうやらシリーズの途中らしく、なんの説明もなかったが(てか、Third man out もシリーズのうちの一冊だが)
連れ合いには子はいなかった。
こっちは結構いけた。
普通に面白い。
小さな街の金持ちボンボンは嫌な奴で、街の誰からも好かれていない。
おまけに毎年休暇でやってくる主人公がゲイと知るや、嫌がらせしてくる。
これが事件につながるのだが、主人公はシカゴの警官で、舞台はカナダ。管轄がまったく違う(てか、国が違うだろうに)。
最初は口を出したがらなかった主人公だが、次第に調査せざるを得なくなり……
事件の真相は悲しい。
でもちゃんと救いある結末になってる。
よかったよかった。
Hook, line and Homicide だが、普通の表現は、Hook, line and sinker だそうで、
コレ見ただけで釣りの話かってカンジだが、ググってみたら Hook, line and sinker で全てを受け入れることだそうな。
なんでや?
釣り針、釣り糸、そしておもりで、徐々に沈められてしまうからか。
なんだか分かったようで分からない。
全然、Hook, line and sinker....
話は戻って、一つ良くなかったことは、そんなに本を読むとは思わなかったので、二冊しか旅行に持ってこなかったことだった。
旦那にも読みもしないのにたくさん本を持ってくるな! ときつく云ってあったが、
とりあえず本屋を見つけるまで旦那の持ってきた本でも読むしかねえ。
旦那はいつものように、何冊持ってきても読むのは American Scientist 一冊だ。
でも、旦那が他に本を持ってきててよかった。
とこのときだけは思ったのだった。
