ある日、仕事場に迎えに来た旦那の車の後ろをのぞいたら、なんか見慣れぬ物体があった。
またなんか拾ってきたのか?
いや違う。
そこには、SOLDのシールが貼られてあった。
とくればそれは、中古品屋。
またへんなもの買ってきたのか。
と文句を云ったら、いやこれはプリンタのところに置いたら部屋が片付いてよいし、たった10ドルだったから! と云いワケされた。
10ドルか。
それなら許してやろう。
それは木製の5段引き出しのチェストで(日本語ではなんて云うんだ?)、高さも大きさも幅もプリンタを置くのにちょうど良かった。
どこで買ったか聞かなくても、どこのサルボ(Salvation Army)で買ったかまで分かってしまうのが悲しい気がしないでもないが、
いつものサルボ(中古品屋)で入荷したてであったらしい。
まだ値段も付いてなかったのに目をつけて、とっととマネージャーに値段を聞いたら、10ドルと云われたのでよっしゃ買った!
となったらしい。
レジに行ったら25ドルとか云われ、でも10ドルって云われた、と無理矢理(嘘です)10ドルで買ってきたそのチェスト、
バンに運び入れるときイヤに重たかったそうな。
で帰ってきて家に運び込んだ旦那、最後の引き出しを引っ張り出したら、ななな、なんとそこには!
コインの海が!(旦那談)
引き出しの下の隙間に小銭が一杯詰まっていた。
道理で重いわけだ。
これ、10ドルぐらいあるかなあ?
と数えてみたところ、計38ドルあったそうな。
と云うことは旦那、買い物して利益が出た!
でかした旦那!
こうして色的にもしっくりと(前は白い箱とチェストがあった)、
ボロい木製のチェストとボロい木製のチェストのあいだに落ち着いた10ドルのチェストには案の定まだ何も入ってない。
ホントにウチの旦那はモノを買うだけ買って、すぐには使わない男だ。
