日々、新しいことを学ぶようになった仕事場で、なんか三日ほど延ばし延ばして頭の中から離れなかったのが電話。
いや、社内からだろうが社外からだろうが電話がかかったら出るんだけど、かけたことはない。
(ちなみになぜ社外でも出るかというと、電話の使い方を教えてもらってないので、音が鳴ってもどっちがどっちか分からないからだ!)
よくよく考えたら、電話の使い方も教えてもらってなかった。
というわけで、せっかく決心して受話器を上げたものの、外線にかけられず、決心が鈍った。
そんなこんなで三日も電話をかけてない。
内容は大したことじゃない。
しかしプレッシャーをかける人はいない。
ということでついつい今まで電話をかけずにきた。
頭の中であれこれ考えるのが悪い。
誰も噛み付きゃしないんだから、しかも相手も移民の可能性だってあるんだから、とりあえず客先とは云え客は自分なんだから(払うほうだしっ!)、
怖がることもなかろうが。
三日もかけずにいると、さらにかけにくくなる。
しかしふと思った。
たかが電話になんでこんなにビビッているんだ!
This is pathetic!!!
てなわけでかけましたよ、電話。
そしたら、留守電だった。
留守電でも構わない! メッセージ残してやったよ。
(かけ直してもらうほどの用ではないので)
しばらくしてから二本目をかけた。
そしたらやっぱり留守電だった。
そうか! 相手も忙しいからいちいち電話に出ないことのほうが多いのか??
これはいいことを知ったぞ。
と云うわけで、三本目。
電話をかけたら、「今日の営業は終わりました」(テープ)と云う。
えっ? まだ四時半だぜ。
と思ったら、男の人が出てきて、もう5時だから明日掛け直して、と云われた。
ふと気がついた。
時差あったっけ。
メルボルンはもう五時だったらしい。
二本の電話でパターンを知ったと思ったら、やっぱ甘かったか。
ちなみにちょっとドキドキしたのは最初の一本だけで、後は普通に喋っておった。
やっぱり、構えすぎなだけだった。
だって、別に英語力なくてもこんな電話(ホントに簡単なんだって)誰でもかけられるもんな〜
とか、云ってるとなんか予想外のこととか云われるんだぜ。
でもまあ、最初の一本かけたら気が軽くなったよ。
もう電話のこと考えなくてもすむ……
