先日、ビクターハーバーで久し振りに間近で馬を見た。
馬の顔、長ッ!!
ビクターハーバーとGranite Island のあいだを行ったり来たりしているトラムを引いているのだ。
ボクサーぁ〜!
と(知らない人には)ワケの分からんことを叫びながら、悲しそうな馬を見た。
いや、ホントは悲しいかどうか分からないんだが。
ビクターハーバーで働いている馬たちは、競走馬、サラブレッドではない。
全体的に小さくて、足はがっしりしている。
調べてみたら、Clydesdale (クライズデール)という奴らしい。スコットランド産の荷役馬って辞書にはあったんだが、旦那曰く、
元々は戦争で騎士が使っていたと云う。あんまりにも騎士の衣装(じゃなくて、ヨロイ)が重いので、
がっしりした馬じゃないと支えられなかったからとか。
昔の戦争はゆっくりしとるわ。
乗るときも手伝いが要ると云う……。
ちなみにビクターハーバーでは、馬に装蹄するところが見られたよ。
(何度も行ってるけど、初めて見た。そんなんあったのかと……)
しかし今回のメインは、クライズデールではなく、サラブレッドだ。
前にも書いたかもしれないが、旦那の親戚には馬を育てている人がいる。
旦那の母の叔母の、今年の誕生日も呼ばれたよ。
いや、呼ばれてもないだろうけど行ったよ〜。
去年は90歳って区切りの歳だったので、バースディパーティーも盛大で、車が100台も道路脇に止まっていたのだが、今年はこじんまり。
って、車が数台止まっているじゃないか!
現地に着くまで、ただの訪問だと思ってたんだよね。
それでも前回よりはるかに人が少ない。
そんなわけで、ホスト役の義母のイトコ(になるよな?)とも話が出来た。
聞くところによると、最近仔馬が二頭生まれたらしい。
後で見せてあげる、と云う。
競走馬を育てている。
と云うことは、訓練もするのかしら。
浅田次郎の競馬人生(本のタイトルは忘れた)を思い出し、てことは関西馬、関東馬でもないけど、登坂で訓練とか、芝で訓練とか。
(そんなことばっかり覚えてるのか、私)
そういえば、ディープインパクトに子供が生まれたとか、ちらっとどっかで見たような気もするが、
そんな未来のサラブレッドの一員である仔馬に会ってきたさ。
(ふと思ったが、あの仔馬たちのほうが由緒正しい血統ってやつなのかしら)
馬って馬臭いもんだと思っていたが、あの馬たちは匂いがあんまりしなかった。
一頭目はツヤツヤの濃い茶色の馬。
仔馬って足長いぜ。二頭とも大人の馬より足が長かったよ。あの二頭だけかもしれないけど。
手を差し出すと、鼻を寄せてくるんだけど、動かすと怖いのか逃げる。
こっちも怖かったんだが。
馬を正面から見ると、やっぱり目が離れている。
これは横から見ないと正面が見えないのでは? ってそれは馬じゃなかったっけ?
母親馬があくびをしていたのだが、馬の口は顔の長さに較べて小さいもんだと思った。
二頭目は遠くにいたのに、わざわざ駆け寄ってきた。
人懐こい馬だ。一頭目より若いらしい。
私の服をかじろうとする。おいしくないで〜。
仔馬の目線は、普通の状態で私と同じぐらい。
昔、馬の背に乗ったことあるけど高くて驚いた。しかし仔馬の背中でも高そうじゃ。
130cmはあったもんな。(もっとか?)
こっちはすでにレース名が決まっていて、末はメルボルンカップに出場できるかもね。
あっ、サインもらっておけば良かった!(違うだろ)
これは弟が見たら結構喜ぶかも。
今度来たときは馬見に行こうぜ! ってか、馬より競馬のほうがいいって云うかもね。
義母のイトコさんは障害レースをやっていたらしい。
調教もやってたけど、今はもうやってないんじゃないかな、と旦那。
とりあえず、あの場所では登坂も芝もないだろうけどさ。
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