From Adelaide(アデレードより)

オーストラリアはアデレードより。国際結婚で戻ってきたアデレード。 英語、職探し、オーストラリアの事件、イベントなど気の向くままに書いております。

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その昔、留学したアデレード。
そこで知り合った現旦那と結婚。
こっちで正社員目指して頑張るはずが、今は週3日の仕事で満足してダラダラの生活。
こんなんでいいのか!?

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Enduring love を読む。
Enduring Love (Vintage)
Enduring Love (Vintage)

愛の続き (新潮文庫)
愛の続き (新潮文庫)
 

かのRichard Dawkins にインタビューもされていた、Ian McEwan のEnduring Love をついに読み終わった!!

すんごい時間かかった~。
最初、プリシラさんからの紹介で、読みます! って云ったもんだから、読まなければならんと思い、読み始めたのだが、まさかこんなことになるなんて。

なんだかんだ云って、結局、映画のほうを先に見てしまった。
本を読み始めたのだが、家族が日本からやって来ていて、ちびっと読んだら返却日が来てしまい、借り直しているうちにDVDがやってきちゃったのだ。
007の新しいのに出ている、ダニエルクレイグが主演、とかで、おま~、本とキャラ違うんちゃーん(あら、あなた、本とキャラクターが違ってるんじゃございませんこと?)と内心思いながら見た。
(だって、原作のジョーってば、a large, clumsy, balding fellow なんだって! でかくて、不器用で、ハゲかけている男、 って自己申告だけど)

これが、字幕ナシと来て、分かりにくかった~!!
それでも原作よりよほどマシ、なのだが、コレ見て思った。
ホンマ、最後のこれはナニ?
ここでちとネタバラすと、男と男のキスシーンがあったわけだ。
(ここがきっかけでしたね、プリシラさん)

DVDのSpecial feature を見たら、作者が登場。
この話のテーマは、obsession である、と云うことが判明する。

そっか、オブセッションか!
取りつかれてるのか。
強迫観念か。
妄想か。

てなわけで、数度借り直しながら、今回ついに読み終わったんだけど、そのあいだに、Richard Dawkins にインタビューされている作者を見て、どういうこっちゃねん、と再び考えた。
他の本、読んでないんで分からないけど、Enduring Love に登場するパリーという人物がかなり関係ありそうだったから。

子供を乗せた気球が、風に吹き飛ばされるのを止めるために駆けつけた男たちの中で、主人公ジョーとパリーは出会う。
ここで、ぴぴぴっときたパリーは、ジョーが自分を愛している、と云い始め、彼につきまとい始める。

と書くと、なんかストーカーの話か。
と思うのだが、この愛がどうやら、「神様の意思」ときた日には、何それ? と読み続けてしまいたくなる。

これは作者がDVDのおまけで云っていたのだが、パリーがジョーに、クラリッサ(原作では文学者だった。映画ではクレア、で職業も違う)はキーツ(詩人)に、ローガンの妻は死んだ夫に対して執着しているのだそうだ。
(ちなみに、作者はここで、原作でクラリッサはジョーと結婚していると云っていた。し、私もそうだと思って読んでいたが、いまアマゾンを見たら、 恋人と書いてあった。どっちやねん)

神様の意思、と云う割に、パリーってば実は別に教会に行ってるわけでもない。
おまけに、勝手に恋心を抱いたジョーは完全な無神論者で、神様は物語の登場人物ぐらいに自分の記事に書いている。
(ジョーは、科学者だけど、仕事はジャーナリスト)
はあ。
道理でドーキンスがインタビューするわなあ。
(真面目に聞いても分からんのに、真面目に聞けてないのでコメントのしようもないが)

パリーは、恋愛妄想症(英語では、erotomania エロマニアかと思ったぜ。そういう意味もあるけど)と診断され、施設で毎日ジョーに手紙を書き続けているらしいのだが、恋愛妄想ってホント凄いのね。
死ぬまで愛し続けることもあるそうで、しかも、これが宗教に結びついていることが多いらしく、あんまり性的なことは頭にないみたい。
(宗教に結びつかない例もある)
そんなものが毎日届いたら、完全に嫌がらせだが(施設に入ってからは、手紙は配達されてない)、警察は全く相手にしてくれない。
奥さんも相手にしない。

パリーがジョーにぴぴっときたのはいつなのか。
二人で死体の前でお祈りしたときなのか。
パリーは前からゲイだったのか。
ゲイの恋愛妄想って、ちょっと切ないわ。
(かと云って、応援はできないが)

映画では、パリー役の兄ちゃん、細くてちょっと危なそうで、ジョーのことを「ジョージョー」と可愛く呼んでいた。
怖いけど、面白かった。
原作では、気球事件の夜に「I love you」って電話がかかるだけなんだけどね。
(それを最初に読んだ私は、????の嵐だった)

この話はそれだけじゃないのだが、私の中ではパリーが一番頭に残っている。
気球から手を離したのは、一体誰が一番なのか、とか、そんなことにこだわってもしかたないやろ。
(こだわりたい気持ちは分かるが)

後、途中で一度、視点が変わるのだが、アレは一体なんだったのか。
(どこかのサイト(英語)で、読後の話し合いのネタとしても提供されていた)

ちなみに、Enduring love って、耐え抜く愛! だと思っていたが、永続する愛、という意味もあって、前者はジョーの私生活、 後者はパリーの片思い(ていうか、恋愛妄想)のことを指しているらしい。
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プリシラ
おおそういう話だったのか・・・と映画との違いがわかって嬉しいです。

映画だとダニエル・クレイグかっこいいから なんか

ゲイ

の映画に見えてしまうけれど きっとマキューアンの中では 出来事というもの 「偶然」を 単に「起こったこと」=Happeningとして事象とみなすか(科学的思考) それとも「神の意思」とみなすか(宗教的思考)との違い として描きたかったのでは?

科学という物は結局は「科学という神=神はいないと証明するための神」である ということなのではないか と思います。だからこそ ゲイではないバリーが 性別というものを超えて ジョーを「運命の人」と見出すことに意義があるんじゃないかなぁ?と。

今度買って読まなくちゃ。
でも すっごいたまってるんですよねー。ブログなんてやってないで本を読まないと英語もダメだめになるばかり。
2007/09/09(日) 11:40:20 | URL | [ 編集]
siorin
あれっすよ。
私のように読んだらブログに書くんだ! と思って読むとかなり読めますよ。あんまりコメントとかないっすけど。

なるほど~。
神様の意思とタダのハプニングね。バリーは実は特別、教会とかに属していないところが、こういう人なら日本にもいるぞ、おっさん!(と文豪捕まえて呼ぶ横柄な私)とか思ってました。
そして、神を信じていないというジョーを捕まえてそれでも愛している、と云うか愛し合っている、と思えるところが、人間って怖い生き物だな、と。

ところで、マキュアンと云えば、キーラナイトリーの出る新しい映画、Atonement もそうですね!
なんか、筋だけ見たら面白そうなんですが、プリシラさんが多分見に行くだろうと思って、期待してます。
2007/09/09(日) 23:09:44 | URL | [ 編集]
プリシラ
あれですね 映画は私担当で 読書Siorinさんお願いしますw

へぇ~ Atornementもマキューアンなんですか!
そういえば Lifelineのセールで1冊買ったんですが 読んでません。
毎日目が痛くて・・・(いい訳)。

大体愛ですが キリストへの愛だって しょせん人間からの片思いじゃないですか。
何もこたえてくれるわけでもなく 死後の救いだけを信じて愛してるわけで それこそ究極の片思いでは?(これでもワタシ 親はカソリック)

大体 キリスト教ではよく 天啓とかいって いろんなものに神のご意思を見出してますよね。
それこそが人間の恣意であり 神の意思を選ぶのも それはすべて人間だというこの怖さよ。
2007/09/11(火) 20:15:22 | URL | [ 編集]
siorin
へっ? 担当なんですか。

ところで、そう云われると、神様神様と云いながら、教会にも行かずにいたバリーも、あんまり変わらないのかな。
不吉な予感! とか云って、勝手に何かに意味を見出してしまうのは、誰でもやってそう。

神様がこう云うので、こうしなくちゃ!
と云って、戦争とか起こるのは、自分たちのせいなのね。
2007/09/11(火) 23:52:13 | URL | [ 編集]
プリシラ
バリーは神様とか言いながら教会に行かずにいたところへ そんな事故に出会い そして人が死ぬのに直面して初めて 神の意思というものがあるんだ!と ショックのせいで思い込んだのかもしれませぬ。
これは 神様を信じながら怠けていた自分に 神様からのメッセージ と。
そして そこで同じ体験を共有した というところから 2人の結びつきを勝手に考え付いたわけですよ。だって 他にも人はいたんだから もしそれが神の意思なら 全員と恋に落ちていなくては(それはそれですごいけど)。

世界は不思議と偶然に満ちており 人間という存在自体がものすごい偶然の結果 生まれたものなので その偶然だけに感謝すればいいものを。

スピリチュアルなこととかを ブログに書くのは自己満足っぽいし 気持ち悪いので書かないのですが 神様ってそういうものなんじゃないかなぁと 思うし 本当にいるなら 「あいつは悪いやつだから コロセ 罰しろ」なんて言わず 「罰するのはオレがやってやるから まあオマエは仲良くしとけ せっかくの偶然でこの世の中に 同居してるんだから」って言うと思います。
2007/09/13(木) 20:44:28 | URL | [ 編集]
siorin
バリーは、ジョージョーと一緒に、死んだお医者さんの前で神に祈ったので(嫌々ながら、結局一緒に祈ってました。ジョージョー、てかダニエル)そこでぴぴぴっと(勝手に)きたんだと思います。
残念ながらジョージョーが実はダニエルクレイグだったから、ではありません。
(冗談です。だったらおもしろいのに……。ってそれが書きたかっただけか私。
しかし、ジョージョー、って云うのが頭にこびりついて離れませんのですよ私)

神様の存在については、もちろん読めてないけど、読みかけた例のリチャードドーキンスの「God delusion」におもしろいところがあったので、また書きますぜ。

ただ、あれに触れると、変な英語のメッセージが増える気がしますが……。
気のせいかなあ。
2007/09/14(金) 17:46:35 | URL | [ 編集]
プリシラ
とりあえず ブロックです!

うーん そんな祈るシーンあったろうか。
随分前なので覚えていません・・・。

あのバリーの役やった人 実は結構好きです。
ろくでなしの役が多いけど その中でもえり抜きのろくでなし ノッティングヒルがいいですね!
2007/09/15(土) 21:29:05 | URL | [ 編集]
siorin
見たことないんですよ、まだ。
今度見てみよう。
バリーが出てるのか~。

お祈りのシーンは、祈ると云うか膝をついてるだけだった気も。
あの、死んだ医師がですね、凄い形になってたのが一番印象に残ってます。
本には、奇妙な形に……、とか表現されてましたが、映像は。
げげげ!
でしたね。
あんなになるのか、人間落ちたら。と。
2007/09/16(日) 23:21:45 | URL | [ 編集]
プリシラ
>あんなになるのか、人間落ちたら。と

人が落下すると 昔やった物理の法則からおぼろげに思い出すと ものすご~い力が肉体にかかるので 外に骨格がない人間の肉体は相当のダメージ(確かトラックにはねられるくらい?)を受ける ハズ。
そして 落下するとき 大体は重い頭から落ちるので 頭はスイカのように崩れるそうです。

しかしそれはまだいいほうで(そんな事故にいいも悪いもないのですが) 足から落ちると背骨や骨盤がグジャグジャにつぶれ それでも息があることがあるとか・・・。

それを聞いてから高所恐怖症に拍車がかかりました・・・。
2007/09/22(土) 21:24:40 | URL | [ 編集]
siorin
座るように落下して良かったのか。
ってホントにいいも悪いもないけど。
だから、あの形。本にも確か、座るようにしていたけど、異常に座高が低かった。とかそういうふうに書いてあったような。
(急に思い出す)

あれで息があったら、死ぬほど辛い。しかし、彼は一体ナゼ手を離さなかったんだろう。

ノッティングヒル。
今、旦那にバリーが出てると云ったら、思い出したようで。
彼がいなければ、たいした映画じゃなかった。とか云ってます。
そうか。
バリー!
2007/09/23(日) 00:57:12 | URL | [ 編集]














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