マリリンモンロー出演作品が続く。
監督はビリーワイルダーだ。(でも、脚本は「アパートの鍵貸します」の人じゃありません)
マリリンモンローと云えば、思い浮かぶ、風にめくれるスカートを手で押さえるシーン、アレはこの映画だった。
浮気の話だ、と思ってたんだけど、映画が始まってからすぐ、これが浮気の話だとちょっと重くないか? と感じた。
なんせ、1959年の映画だ。
冷蔵庫は、アイスボックス、食事が2ドル以下の時代よ。
なんとなくイケナイ気分よ。
舞台はマンハッタン。
人気テレビ番組、セックスアンドシティの舞台と同じじゃないか。
浮気話にはちょうどなのか……。
実際には、当時、映画にこの手の話題はタブーだったらしく、映画になるまでに長い道のりがあったらしい。
でも、見事に壁を乗り越えて、楽しめる映画だった。
なにせ、主人公の中年男(トムイーウェル)がなんとなく隣りで見てる人と似ている気が……。
マリリンはアパートの二階の住人の留守中、家を世話するのにやってきた、ブロンド娘。
階下に住むリチャードは、結婚7年目、妻と子供はサマーホリデーに出かけた、夏ヤモメ。
リチャードがひたすら妄想に走る。
結婚7年目の危機ってやつで、そんなリチャードをヨソに、なんかやたら天真爛漫なマリリン。
(こんな役多いよなあ)
そして、彼女、やたらコメディシーンが面白い。
親父、延々と一人で喋ってるので、かなりヤバイな、と思ったんだけど、そこらへんがまたウチの旦那と……。
そんなリチャードの周りで、夏ヤモメ状態を楽しむ男たちがまたオカシイ。
よくよく考えると、男のイケナイ浮気心を書いた作品なのに、なぜかマリリンの印象が強いのだった。
ちなみに、対象そのものである旦那は受けてました。
特に、精神科医に。
安心して見られる浮気映画っすね。
