Enduring Love のイアンマキュアン原作の映画、ATONEMENT を見てきた。
いや、タダだったんで。

義兄夫婦に招待を受けた後、それならやっぱり原作も読まなくちゃね、と思い、本を借りてきたが、読む暇がなく……、3章の半分まで読んで、
読めるわけネエだろ! この忙しいのに、と諦めた。
(まあ、長い休みでもない限り読めないから、そんなに早く)
この映画、キーラナイトリーが出てるとかで私も知ってはいたのだが、キーラナイトリー、キーラナイトリー云う割に、
実はキーラナイトリーが主人公ではなかった。
やっこしいわ!
そんなら誰が主人公かと云うと、タイトル ATONEMENT=贖罪 と云うわけで、キーラナイトリー=セシリアの妹、ブライオニーだ。
ちなみに、原作でBriony だったんで、ブリオニーや! と思ってたら、見事に i がアイで、しかも o は、
アとオの中途半端な音に聞こえ、ちょっとショックだった。
セシリアとその幼なじみロビーのちょっとしたいさかいを目撃したブライオニーが、勝手な想像を膨らませ、 その日の終わりには予想もできなかった展開が三人を待ち受けていた!
てな感じで、いやホント、あんなことになってしまうとは。
キーラナイトリーのイメージが強すぎて、分かってはいてもなんかキーラナイトリーの映画、と思ってしまい、最後のほうになるまで、
ブライオニーのキャラが薄い。
最後の最後で、ブライオニーにいったけど。
大体、何であの二人が姉妹やねん? どういうキャスティングだ。(そしてどういう売り込み戦略?) といまだによく理解できない。
悲劇のラブロマンスにしたかったんか?
(それも作品の一部だけれど)
三人が主人公と云うには、タイトルが贖罪だし。
旦那は、いきなり4年後に飛んだ後は、何もかもが劇中劇のように遠くなって感情移入どころじゃなくなったそうだ。云われてみれば、そうかも。
ちなみに私が読んだ部分は、映画ではほんの5分ぐらいだった。
同じシーンが繰り返されるし、順番も違ったので、5分とは云い切れないがちょっと悲しい。
ラストはどうなるんだ、と思ったけど、ちょっとひねった終わり方だった。
原作を読んだ人(義兄)によると、原作とはちょっと違うらしい。
この映画の流れなら、あれで良かったと私は思ったけど。
ナイーブって罪ね。
ってあのころの13じゃ、しかたないのかもしれないけれど。
しかも、自分の一言で二人の運命を大きく変えてしまうなんて。
そして自分もそれを一生背負うことになるなんて。
片方でナニをやっても平気で忘れてしまえる人もいる。
他人の犠牲などへのへのかっぱ。横柄この上なし。
マーシャルはロリコンだったのだろうか? そこらへんがよく分からない。
てなわけで、どっちみち本も読まなければ気がすまないのだった。人気blogランキングへ
(そのうち、洋書カテゴリでもATONEMENT 出現)
