From Adelaide(アデレードより)

オーストラリアはアデレードより。国際結婚で戻ってきたアデレード。 英語、職探し、オーストラリアの事件、イベントなど気の向くままに書いております。

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Bondi Badlands - Greg Callaghan

やっと読み終わった。

Bondi Badlands by Greg Callaghan

Bondi Badlands: The definitive story of Sydney's gay hate murders
Bondi Badlands: The definitive story of Sydney's gay hate murdersGreg Callaghan

Allen & Unwin Pty LTD 2007-09-20
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ってか、その言葉からしか始まらないのか。
あいかわらず、ネットに明け暮れて本を読む暇がない。
しかもこれ、ものすごくおもしろい(と云うと語弊がある)にも関わらず!

ボンダイバッドランズ のボンダイはもちろん、NSWシドニーにあるボンダイビーチのことだ。
そこで1989年に起こった殺人事件、- そのときは殺人事件とは扱われなかった - に関する捜査がこの本のメイン。
殺人と扱われなかった事件の再捜査に乗り出したのは、一人の刑事、しかも捜査が始まったのはそれから11年後の2000年のこと。

と、聞くだけでも捜査が簡単なものではなかったことが想像されるだろうけれど、読めば読むほど解決は不可能だろ? と思われてくる。
被害者の一人は、TVでニュースを読んでいたRoss Warren
1989年7月、休暇でシドニーへ出かけ、ボンダイで行方不明になる。
車が近くで発見されるが、死体は発見されず、見つかった車のキーも車自体も捜査されることなく、事故として片付けらた。(被害者はTV出演で、 普段時間に遅れることなどなかったにも関わらず)

二人目の被害者は、ボンダイの住人で翌日引越しすることになっていた John Russell
1989年11月に、これまたボンダイで行方不明に。送別会にも姿を見せず、その後死体で発見された。
手には一房の髪の毛を握っていたが、その後警察内で紛失。
着衣も洗濯されて警察から返された。
もちろん、変死の扱いもされず、事故死扱い。

ありえない。

どこか一つでもおかしいところがあったら、絶対なにかの調査がなされるものだと思っていたのに、何もしないどころか、証拠品も紛失、 おまけに成されるべき捜査もナシとは!
それが1989年代だったからなのか、それとも被害者が二人ともゲイだったからなのかは不明だ。
警察内部に協力者でもいたのか?
とそこまで読んで思った私。
でも11年後に再捜査されて、このゲイ襲撃事件は氷山の一角だったことが段々と明らかになっていく。

殺人に加え、数々の暴力事件がボンダイ周辺とシドニーで起こっていたのだ。
関係していたと思われるグループは、17~20台前半の男たちで、それぞれThe Bondi Boys, The Alexandria Eight, The Tamarama Three と名乗っていて、お互いつながっていたらしい。
メンバーの全員が、関与を否定していたが、刑務所内で殺人関与をほのめかしたりしたテープを録られており、容疑は濃厚(少なくとも私には……)。
でも結局、この人たち、見事に刑を免れていたのだ。

読めば分かるけど、正義はどこにあるの? と云いたくなる。
殺人のあった1989年ごろは、タスマニアではまだ同性愛は遺法だったらしい。(1997年に合法。つい最近。中国並み?  しかし今では同性のパートナーを登録できるらしい。進んだ!)
ゲイである人たちは、ゲイであることを公にすることを嫌がり、警察がまともに相手してくれないであろうことも承知で、 体に障害が残るような場合でも警察に届出をしない場合が多い。実際、暴行されてすぐに病院には行かず、 家に戻ってそこで死んだ被害者もいたらしい。
まあ、こんな現状ならば分かる気がする。

これらの犯罪者は、格闘技をやっている者もいて、その時点で素手でも凶器なのに、その上に武器も持っていた。
一人の被害者を複数で徹底的に痛めつけ、金銭を奪い(ひどいときにはATMまで連れて行き金を引き出させた)、車などは窓を割り、 瑕をつけたりもした。
いくつの殺人に関与しているか分からないぐらいだが、それでも比較的軽い刑で出てきたりしている。
若いから、反省してるから、などの理由だが、刑務所内では、ゲイを叩いたら、ひいひいわめいて滅茶苦茶おもしろかった」 とかほざいたのを録音されているんだから、嘘つき甚だしい。

この中には、元footy 選手、Darrell Trindall とか云うのもいて、大概ろくなことしてなかったのか(飲酒運転、 女性に乱暴など)ニュースにもなっていて、ググったらfacebookに顔入りで出てきた……。
(ちなみにfacebook 日本で云うとmixi みたいなものなのか? どうでもいいけど、外人って皆平気で顔と名前出すよね。mixi もだけど、全然安全じゃないよ?)

これを読んで思ったのは、警察って結構当てにならん、てこと。

いや、当てにならないこともあるんだな。
だって、行方不明の届出を出したのに、出てないことになっていたり、証拠は紛失するわ、殺人の疑いのある事件を事故扱いにするわ……
証拠の紛失は、ピーターファルコニオ事件でもあった(NT の警察)。
まあ、日本でもあるかもだが、でもこれはひどい。
(この担当の警察官、いい加減でムカついた!)
それを掘り起こして、再捜査したのも警察なんだけど、人が違えばこれだけ違う。人生当たり外れ、あるんだなあ……

当時、きちんと捜査されていたならば、犯人は捕まっていたかもしれないのに(証拠もあったし)、怠慢のせいで犯罪者野放しだ。
それが腹立たしい。
(あれだけ周囲に殺人ほのめかしたりしてたのになあ……)

これを読んだ後、しばらく事件のことをネットで調べていたけれど、結局大きく取り扱われていなくて、本の紹介があるぐらいだった。
のだが……

なんとタイミングよく、3月26日にCrime Investigation Australia でこの事件を取り上げるらしい。
ココ CIA Blood Sport
よくよく見ると、PayTV となっていたので、普通のテレビ(あれって、チャンネル7でやってた気がするのだが??) はまだ大分待たなきゃいけないのだろうけど、PayTVではWorld Premiere と書いてあったので、 シーズンナントカの最初のやつなんだろう。
見れる人は見てどんなだったか教えてください。

ちなみに……
中国でホモセクシャリティは遺法、などとはされてないらしいけど、遺法じゃないとは云えないらしい。(とどっかに書いてあった。 なんだその灰色さ)
だが、2001年に精神病の範疇から外された、とあって、どうやらそれまでゲイであることは病気だったようだ。
と云いつつ、昔の中国の、女性が恋人達(男の)を窓から見ているの絵、におののいた私。
あ~、でも、そういうこともまああるわなあ。
その絵はココ

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